金融業界にいる人の投資日記

今では社会人になり投資好きなのでメモとしてポートフォリオを記録します。あとは就活時に書いていたブログです。理系大学院生が推薦なしで就活を頑張っていまた。コンサル、金融、ITが多かったです。今後も多少は更新していくと思います。お問い合わせ、コメントいただければ反応します。

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最近は、体操界がもめているけど、あれって逆パワハラじゃね?なんか被害者の立場を過剰に利用しているようにしか見えなくなってきた話。

こんな記事がありました。

kokorono-soudan.jp

 

体操業界も実はこれかもねー、みたいに思えてきちゃったわけです。

 

あくまでも個人の見解です

最初に断っておきますが、体操にも何のかかわりもないですし、完全な第3者なので、報道からの推測と、印象だけを書き連ねるものです。特定の誰かを擁護するつもりも批判するつもりもありません。

ただ、こういう風におもうようになっちゃったなあ、というだけです。

 

さて、問題の発端は、

誰かさんの教え子に対する暴力問題ですね。これを見ていた周りの人が、監督する立場の協会にたいして、告発したわけです。

で、暴力を認めたコーチさんは、協会から処分を受けたわけです。

で、有望な教え子であった選手を協会の偉い人が、自分の利害関係のあるところに所属させようとした(という疑惑があった)わけですね。それを強要したパワハラ疑惑ですね。

暴力を受けた選手さんの会見での違和感

そもそも、この会見は何のためのものであったのか明示されていないのでわかりにくいい。主張がわからないのですが察するに以下のようでしょう。

  1. コーチの処分が不服
  2. 協会の偉い人のパワハラの告発

まず、1番について思うこと。

この選手さんの言い分は、私は納得していた、信頼していたから、処分を軽くしてほしい、かつ今後も一緒に歩みたい、ということです。

嘆願することは権利でしょう。ただし、信じてたとか、納得していたというのには、はなはだ違和感が張ります。問題は、そこではなく、事実として暴力があったかどうかです。それに対する思いは関係ないと思います。

これは一種の洗脳ですね。宗教的ですね。

この選手がこの主張をするということは、場合によっては暴力はあるべきと容認していることになります。

そんな人が、オリンピックで活躍してしまう、歴史が繰り返されたら、次世代の選手がかわいそうです。

自分だけの問題ではないことを大いに自覚するべきでしょう。

 

2番目についてですが、

この問題を一緒に含めて会見したのは最悪です。こども戯言にしか聞こえません。1番の問題をこれで相殺しようとしているかのようです。

本来は別々にきちっと扱うべきです。

そうすれば、もっとすっきりするでしょ?

もちろん、利害関係者が協会幹部は、ガバナンス的に大いに問題ありです。しかし、対応が悪すぎる。あまりにも、周りの大人がちゃんと厳しくいった方が良いよ。

おうえんするからみたいなの多いけどさ、何を応援してんのか、わかんないじゃん。暴力OKってこと!?

 

いろいろいいましたが、

若い選手にこんなことをさせるに至った、協会幹部とコーチさんは、永遠に該当業界からいなくなれば良いですね。

そのあとに、洗脳をといてあげましょう。時間はないけどね。

N証券さんの就職説明会に参加して闇を見た気がした話。

私は、証券会社など金融業界を志望して、就職活動をしてきた。そのため様々な証券会社の就職説明会や1dayインターンなどに参加した。

 

そのときのことをふと思い出したので書いてみる。これいいのか?と思ったことである。

 

いきさつ

特に証券会社の営業に興味はなかったのだが、よくメールが来ていたのでN証券さんの都内某所での就職説明会(営業職用)に参加した。

グループワーク

この説明会ではグループワークがプログラムの一部として行われていた。このグループワークでは、とある架空の銘柄についての情報、マクロ経済情報、顧客情報が書かれた資料をよみ、その株を顧客役の現場社員(結構えらいっぽい人)に売り込むプレゼンをするというもの。

まあ、なんというか、証券会社営業の本業であまりほかの会社が見せたがらないところな気もする。その点をしっかりとさらけ出している点は、良いと思った。と同時に、私に証券営業は無理と確信させるものだった。

 

何が釈然としなかったか?

さて、感想はさておき。

われわれのグループは、ほかのグループと変わらず無難な提案であった。問題は発表後の社員のアドバイスである。

適当に再現すると、

”君たちの提案には、投資したお金がいくらになるのかわからない、この株を買ったら将来これだけの資産になりますよ。みたいな数字を示した方がよい”

的な内容だった。

そう、

そのとき、ふと、思ったのである。

”これって違法じゃね?”

 

何が違法なんでしょうかって?

分かる人にはわかると思うけど、証券会社の社員が顧客に株を案内するときに、具体的な価格帯や時期等について明示することは禁止されているのである。

つまり違法行為、越権行為である。

金融商品取引法 - Wikipedia

 

まあ、コメントをしてくれた社員さんはそんなつもりはなかったのかもしれないけど、そのように強く誤解を生じさせるような表現であった気がした。

しかも、そこそこ偉くキャリアがある人がだ!

 

証券営業って、グレーだなって感じた瞬間でした。

まあ、売るためにはなんでもするっていううわさが出てくるくらいだからなー。

 

さいごに

ふと思い出した数か月前のはなしです。いうまでもなく正確性は欠いている。

でも、わたしがそう感じたのは事実。

 

 

 

金融機関のトレーダーって何するの??ちょっと解説しとく【銀行・証券の違い】

金融機関のトレーダーってめっちゃ稼いでる。そんなイメージないですか?

自分の相場観に従って1秒で数億かせぐとか、カッコイイって思いますよね。でも金融機関のトレーダーのメインの仕事はそれではないです。分かりにくい金融機関のトレーダー業務をちょっと解説します。

私もトレーダーどころか金融機関勤務でもないただの学生なので不足部分や間違い部分もあるかと思いますが、ご了承ください。

 

プロップ・トレード

プロップトレード【自己勘定取引】とは、前述した相場観にしたがってポジションを動かし、キャピタルゲイン(値幅)で稼ぐトレードのことです。

たいてい銀行や証券どちらにも存在します。が、めっちゃ少ないです、絶滅危惧種ですね。

この種のトレーダーは専属契約で某メガバンクには年間3億(年収ですよ)とか稼ぐ人もいるらしい。一番イメージに近いのではないでしょうか?

 

ヘッジ・トレード

ヘッジトレードとは、金融機関が法人のお客様相手に締結したデリバティブによって負うリスクを金融市場で適切な商品を買うことでリスクヘッジするためのトレードのことです。

利益の主な源泉は、手数料としてお客様から受け取るプレミアムです。いかにトレーダーが安くリスクヘッジするためのポートフォリオを組めるかが腕の見せ所です。

  

市場でさばくためのトレード セールストレーダー

これは名前が分からない。セールストレーダーは、証券会社のトレードは主にこれです。例えば証券会社がお客から株を買い取って市場に売るときのトレーダーです。お客さんが株を売りたい買いたいときにトレードする人ですね。自動化が進んでる気がします。VWAPとかTWAPとか(アルゴリズムの名前です)。

 

取り扱う商品

株式・債券・為替・デリバティブが主な商品です。

 

株を売り買いして手数料を得ることができるのは基本的には証券会社だけです。銀行は為替系の商品より扱っている印象です。

 

金融機関でトレーダー

いずれにしてもトレーダーを職にしている人は金融機関でも数えるほどです。エリート中のエリートです。ですが、昨今では自動売買も活発になり、絶滅危惧種です。これからトレーダーを目指す方は狭き門であることはもちろん、将来のトレーダー像に関して意見を持っておくとよいと思います。

19卒の私が、就活の時、待遇面で注意するべきことを書き込んでいくよ。

なんでこんなこと書くか?

なぜ私がこんなことを書くのか。学生であると就職活動して、待遇の話をされてもよくわからないことがあるかと思います。また、見た目が以上に高く見える初任給とか普通にありますよね?

転職市場が盛んになってきたとはいえ、いまだに新卒で歩む最初のキャリアの重要性は非常に高いです。予想以上に給料少ないかったとか、アの企業よりも多いと思っていたのにとか、よくあると思うので、できるだけ正しく企業の待遇面を知りましょう。

 

そんなのに騙されないために(企業はだますつもりはないかもしれないが)注意点をいくつか挙げていきたいと思います。

必ず企業の募集要項は見ましょうね。

気を付けてほしいこと

日本企業の多くは初任給が低いです。名だたる大企業であっても、大卒初任給で20万くらいでしょうか?一方で、名もなきベンチャー企業であっても初任給30万とかよく目にします。でもどっちの待遇が良いかなんてこんな情報ではわかりません。初任給は給料の一要素でしかないということは肝に銘じておかないと後悔します。というわけで見ておくべき点をいくつか挙げておきます。

初任給に含まれる手当の有無

たとえば、実際にあった例で説明します。初任給32万のベンチャー企業Aと大企業Bがあります。Aは一般的に見るとだいぶ高給な初任給です。しかしこの企業の給料の内訳はだいたいこうでした。

  • 基本給20万
  • 残業手当10万
  • 深夜業務手当1万円
  • 休日勤務手当1万円

一方、Bの掲載されている初任給は基本給20万円のみです。そうです。実は基本給には差がありません。

このような感じで、一見高く見える初任給も実は変わらぬ待遇であることは多いです。もちろん企業Aは残業が0時間であっても30万円がもらえるという設定になっているのですが、たいていこのような給与設定にする企業は所定の残業は必要ということでしょう。淡い期待はしないことです。

福利厚生の内容

多くの日本大企業は福利厚生が良いです。ほとんど福利厚生がないと言われる外資系企業と比べると大変魅力に映るでしょう。いくつか重要な例を挙げていきます。

  • 家賃補助

家賃補助の有無は大きいです。一人暮らしでも2万から6万とか出す企業もあります。結婚したらどうかという目線も欲しいですね。これがいつまでもらえるかというのも考慮するとよいと思います。日本企業の多くは家賃補助を出しますが、30歳までという企業も少なくありません。

  • 食事補助

ランチ代やディナー代、出してくれる企業があります。一人暮らしであれば食事代がどれだけかかるかわかるはずです。これを援助してくれるのはとても大きいです。

  • 健康診断関係

年に1回、健康診断しますが、その内容の充実具合って意外と重要です。健康でないと消費も増えて、収入も減りますからね。

  • 自己啓発系

資格試験受験料補助であったり、通信教育費を出してくれたり、様々あります。キャリアを尊重してくれる感じがうれしいなあと個人的には思います。

  • 退職金関連

これ大きいです。退職金が基本給に含まれているような企業があります。毎月の退職金積立額の大きさが企業によって全然違うので注意しておくとよいでしょうね。

賃金カーブがどんな感じか

要するに将来の給料がいくらになるのか、給料の伸びがどの程度かということです。

例えば、新卒300万、30歳1000万、40歳1500万、、、とかですね。ちなみに私のイメージで業種別で書いてみます。適当です。適当です。

  • 日系メーカー 新卒400万、30歳700万、40歳1000万、、、
  • 日系メガバン 新卒300万、30歳900万、40歳1200万、、、
  • 日系証券 新卒300万、30歳1000万、、、、
  • 5大商社 新卒500万、30歳1200万、40歳2000万、、、
  • 外資金融 新卒800万、翌年1300万、、、、

これを新卒の段階で知ることは難しいです。が、昨今の情報化社会のために大企業の情報は転職情報サイトに結構詳しく乗っています。あくまで口コミなので参考程度ですが、これを見ると将来どのくらいの収入になるのかが見通すことができると思います。

私は下記のVorkersをよく見ていました。同じ業界の会社を見比べることもできるので便利だと思います。あくまで参考程度です。

https://www.vorkers.com/

 

転職

いまどき転職もあります。が、想定外の良くない待遇はモチベーションが落ちます。知っておくことが大事です。よく見ましょう。